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亜南​の
宿泊施設
Project no.

設計担当:Architect

設計期間:Designe Date

工事内容:Construction

用途  :Principal Use

構造  :Structure 

敷地  :Building Site

敷地面積:Site Area

床面積 :Floor Area

要望内容:Demand
 

​田村 匡將

2024年09月~

用途変更+増築

宿泊施設+レストラン

鉄筋コンクリート造

​東京都 八丈島

7197.79㎡ (2172.98坪)

217.10㎡(65.54坪)

1.既存の建物を活かして宿泊施設+レストランにしたい

2.海やみどりの自然豊かな環境を活かし地球を感じられるデザインにして欲しい

3.広い敷地を活かし、様々な宿泊形態を実践できるよう計画してほしい。ヴィラに関しては、今後も敷地内に数を増やして増築できるよう考えてほしい。

八丈島は観光地ではあるのですが、沖縄などの人気な南国とは違い、混み合うこともなく落ち着いた雰囲気を持った心癒される島です。八丈島では何をした方がいいですか?と島民に尋ねると「何もしないのが一番」と返ってきます。
その言葉通り、この八丈島は何もしないで座っているだけで自然が語りかけてくれる素晴らしい環境です。

また、日本は14,125島あるのですが、湧き水がある島は8島ほどと言われており、八丈島はその1つです。その為食材も大変美味しく漁業も盛んであり十分長く滞在していても愉しめる島です。

その為、併設するレストランでは宿泊者以外も愉しめるような計画としています。また、浴場+サウナも大自然を目の前にゆっくり楽しめる計画としました。

新築棟は分棟としており、高い位置に平屋で計画して、海を望みながら、周りの森林も近く感じられるようなものとしています。

​部屋の面積は18㎡とコンパクトに抑えています。
八丈島の建築費は輸送が多く通常の1.5倍になると言われています。その為、コンパクトに計画を収めるところと、ゆったりできる共用部と緩急をつけて面積計画することにしました。

​ヴィラについてはスイートルーム位置としており、ご家族やグループなどの大人数でも泊まれるように計画しています

全体的なデザインとしては、”地球を感じられるような宿”をコンセプトに考えました。全体的に外装は自然の緑が映えるよう、また海岸にある広大な溶岩からインスピレーションを得て黒を基調としています。共用部においては土や洞窟感を作りライティングを抑え落ち着いた空間としました。このように「何もしないのが一番」という言葉を空間化した計画としています。

GALLERY

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